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頭痛が続くのに原因がわからない…実は歯周病のサインかも?

「慢性的に起こる頭痛の原因がわからない」

このようなお悩みを持っている方も多いでしょう。

実はその頭痛、歯周病が関係している可能性があります。

本コラムでは、歯周病が原因の頭痛とその対処法について解説します。悩まされてきた頭痛の原因を知るためにも、ぜひ最後までご覧ください。

 

歯周病が原因の頭痛

歯周病が原因で起こる頭痛には、さまざまな種類があります。それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

緊張性頭痛

歯周病は、頭を締め付けられるような痛みが特徴の緊張性頭痛の原因となります。

歯周病による炎症が、顔に通じている三叉神経を刺激することで頭痛が引き起こされます。軽度の歯周病で見られることは少ないため、頭痛の症状が現れる頃には、歯が動揺するほど進行しているケースが一般的です。

 

歯性上顎洞炎

歯周病が原因で歯性上顎洞炎を発症し、頭痛を引き起こすケースが見られます。歯性上顎洞炎は、頬の付近にある空洞「上顎洞」に歯周病菌が入り炎症を起こす疾患です。

頭痛のほか、頬の痛みや腫れ、発熱などをともなう場合があります。

 

群発性頭痛

歯周病が要因となり、群発性頭痛を引き起こす恐れがあります。群発性頭痛は、非常に強い痛みを特徴とし、一定の期間に集中して発症する点が大きな特徴です。

発作は短いもので数十分、長い場合は3時間程度続きます。詳しい原因は解明されていませんが、三叉神経系との関与が示唆されていることから、歯周病との関連性も指摘されています。

現在のところ、根本的な治療法は確立されておらず、対症療法で症状の緩和を図るのが一般的です。

 

以下のコラムでは、歯周病が原因で起こるさまざまな影響について解説しています。頭痛以外の健康リスクを知りたい方は、ぜひご参考にしてください。

歯周病・虫歯が引き起こす全身への影響とは

 

歯周病による頭痛の対処法

歯周病による頭痛を発症した際の対処法は以下のとおりです。

 

・歯科医院に相談する

・セルフケアを徹底する

・生活習慣を見直す

 

歯周病による頭痛が現れた場合、まず歯科医院に相談することが大切です。専門的な診断を受けることで、歯周病の進行度や頭痛との関連性を正確に把握できます。

また、毎日のセルフケアも欠かせません。丁寧な歯みがきに加え、歯間ブラシやデンタルフロスを使ったケアを習慣化することで、歯垢や細菌の蓄積を防ぎ、歯周病の悪化を防止できます。

さらに、生活習慣の見直しも必要です。栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠、ストレス管理を意識することで、免疫力が向上し、歯周病の予防につながります。

 

東三国新大阪ララ歯科では、重度の歯周病にも対応可能です。東三国で歯周病治療を検討されている方は、ぜひ当院までお越しください。

 

Q1:歯周病はどれくらいで治りますか?

A1:歯周病の治療期間は症状の進行度によって異なります。軽度であれば1か月以内で治療が完了するケースが多いですが、中等度から重度になると3か月~1年ほどかかる場合もあります。

 

Q2:歯周病治療は保険適用されますか?

A2:歯周病の治療は、保険適用されます。しかし、治療範囲には制限があるため、通院回数や治療内容を自由に調整したい場合は、自由診療を選択する必要があります。

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