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その歯ぐきの痛み、歯周病のサインかも?早めに見極めたい症状とは

「なんとなく歯ぐきが痛い」

「違和感が続いているけれど、様子を見ている」

 

このような状態は、歯周病のサインかもしれません。

 

歯周病は、初期段階において自覚症状が少なく、痛みを感じ始めたときにはすでに進行しているケースが多いのが特徴です。放置すると歯を失う危険性があるため、早めに治療を受けましょう。

本コラムでは、歯周病で痛みが出る原因や注意したい症状、痛みを和らげる対処法について詳しく解説します。

歯ぐきの痛みを改善し、歯周病の早期発見・早期対処をするためにも、ぜひ最後までご覧ください。

 

歯周病で痛みが出る理由と注意したい症状

軽度の歯周病では、出血や歯ぐきの腫れといった症状はみられますが、痛みが現れることはまれです。

しかし症状が進行し、炎症が悪化すると、歯ぐきに膿がたまり、赤く腫れて痛みを伴うようになります。

つまり、「痛みを感じる」状態は、すでに歯周病が進行している可能性が高いといえます。

また、痛み以外にも以下のような症状に心当たりがある方は、歯周病の疑いがあります。

 

・歯ぐきからの出血がある

・起床時の口内のねばつきがある

・口臭がある

・歯がぐらつく

・歯ぐきが赤黒く変色している

・歯ぐきが下がっている

 

いずれも放置すると悪化するおそれがあるため、早めに歯科医院を受診してください。

 

歯周病の症状や危険性については以下のコラムで紹介しています。

周病の症状と危険性

痛みへの対処法について

歯ぐきに痛みがある場合は、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。適切な治療を受けることで痛みは改善します。

夜間や休日などですぐに受診できない時には、以下の応急処置で痛みを抑えられるのでお試しください。

 

・患部を冷却する

・市販の鎮痛剤を服用する

・うがい薬を使用する

 

患部の冷却によって炎症を抑えられ、痛みを軽減できます。保冷剤や氷水等で冷やしたタオルを頬の上から当て、外側から冷却しましょう。氷を口に含んで直接冷却するのは刺激が強く、悪化する場合もあるため避けてください。

市販されている鎮痛薬も有効です。ただし、持病などで薬を服用されている方は、薬局やドラックストアの薬剤師に薬の飲み合わせをご相談のうえ購入してください。

 

また、殺菌効果のある低刺激のうがい薬(アルコールフリー)も細菌の増殖を抑えるために効果的です。

歯周病の痛みを予防するために

歯周病による痛みを予防するためには、歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスなどを用いた毎日の丁寧なセルフケアが大切です。

 

喫煙・ストレス・バランスの悪い食生活も歯周病のリスクを高める原因となります。詳しくは以下のコラムをご覧ください。

周病ケアの正しい方法

 

歯科医院での定期的な歯科健診やクリーニングは非常に重要です。虫歯や歯周病の予防だけでなく、初期段階で発見しやすくなり、痛みを感じる前に治療できます。

 

当院では、歯周病の治療はもちろん、予防歯科も行っています。東三国で歯科医院をお探しの方は、ぜひ当院までお越しください。

 

Q1:歯周病による痛みと虫歯による痛みは違いがありますか?

A1:初期の虫歯はチクチクとした鋭い痛みがあり、虫歯が神経に達するとズキズキとした痛みになります。歯周病は初期では痛みはほとんどありませんが、歯ぐきに膿がたまったり神経が侵されるとズキズキした痛みが出ます。

 

Q2:痛みのある歯周病ではどのような治療を行いますか?

A2:患部の状態にもよりますが、急性の痛みを伴う歯周病の治療では、痛みを除去するために抗生物質の投与や膿を取り除くなどの洗浄処置を行います。その後、スケーリングなどの必要な治療を行っていきます。

 

当院の歯周病治療については以下をご覧ください。

 

歯周病治療

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