東三国
新大阪ララ歯科
ブログ

Blog

  1. 東三国新大阪ララ歯科 ホーム
  2. 東三国新大阪ララ歯科ブログ
  3. 歯石を取らないとどうなる?放置しないほうがよい理由や除去方法を解説

歯石を取らないとどうなる?放置しないほうがよい理由や除去方法を解説

「セルフケアで歯石は取れる?」

「歯石をそのままにしているとどうなる?」

このような疑問を抱えていませんか?

歯石は唾液に含まれるミネラル成分によって、歯垢が石のように硬くなったものです。歯磨きでは取り除くことができないため、歯科医院でのクリーニングが必要です。

本コラムでは歯石が付着する主な原因と除去する方法を解説します。

 

歯石を取らないとどうなるか

付着した歯石を放置すると、歯の黄ばみといった審美的な問題のほか、次のような口腔内疾患の原因となります。

 

・虫歯

・歯肉炎や歯周病

・口臭

 

歯石は歯の表面に付着する黄白色の歯肉縁上歯石と、歯肉縁下歯石とよばれる、歯肉の下に蓄積する黒っぽい歯石に分けられます。

歯石が付着している歯は、表面がザラザラとしているため歯垢がつきやすく、虫歯菌や歯周病菌が増殖しやすくなります。

歯周病菌は悪臭をともなうガスを出すため、口臭の原因となります。

歯石の除去・予防で、口腔環境や全身の健康を維持しましょう。

歯石を取る方法は?

歯石は「スケーラー」とよばれる専用の医療機器を使って除去する必要があります。

ご自宅で歯石を無理に取ろうとすると、歯や歯ぐきを傷つける可能性があるため絶対にやめましょう。

歯科医院での除去方法は、歯石の付着場所によって異なります。

歯肉縁上歯石はハンドスケーラーや超音波スケーラーを用いて除去します。

一方、深い歯周ポケット内に蓄積する歯石は、歯ぐきの中に挿入しやすいキュレットスケーラーを使って除去します。歯肉縁下歯石を除去できるのは一度に4〜6本であるため、全体の歯石を取り除くには5〜6回の通院が必要になる場合もあります。

 

歯石除去に多くの時間をかけないためにも、3か月に1度を目安に定期的なクリーニングを受けましょう。なお、歯石が自然に取れた場合は、歯周病が進行している可能性があります。その際は放置せず、速やかに歯科医院を受診しましょう。

 

東三国で歯科医院をお探しの方は、お気軽に当院までご相談ください。

 

Q1:歯垢とは何ですか?

A1:細菌と代謝物の塊のことで、プラークともよばれます。奥歯や歯の間、歯ぐきとの境目など細菌が唾液で流されにくい場所に形成されます。

 

Q2:歯石を予防する方法は?

A2:歯ブラシのほかにフロスや歯間ブラシを使用し、歯垢の蓄積を予防することが大切です。歯科医院でも定期的にクリーニングやフッ素塗布を受けましょう。

月別アーカイブ

人気のある記事