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子どもの歯が生え変わるのはいつ?痛みの対処法

お子さまの歯が抜けたり、新しい歯が生えたりする過程で、痛みや不快感をともなうケースがあります。そんなとき、あらかじめ対処法を知っておけば、親御さんも安心して対応できるでしょう。

「歯の生え変わりはいつまで続くの?」「痛みや出血があっても大丈夫?」と不安に感じる方も多いと思います。

本コラムでは、お子さまの歯が生え変わる時期の目安や、痛みの原因について解説します。すぐにできる応急処置や、痛みが長引くときの対処法もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

子どもの歯が生え変わる時期

お子さまが歯の生え変わりを迎えるのは6歳頃からです。乳歯が抜け、新しい永久歯が生えてくるため、歯並びには大きな変化が生じます。

 

乳歯は下の前歯から抜け始めるのが一般的です。次に上の前歯が抜け、徐々にほかの歯も永久歯に生え変わります。また、6歳頃には「6歳臼歯(第1大臼歯)」と呼ばれる永久歯が奥歯の後方に生えてきます。

 

乳歯から永久歯への生え変わりが完了するのは12歳頃です。ただし、歯が生え変わる順番には個人差があり、成長過程によって前後するケースがあります。

 

また、生え変わりによって痛みや違和感を生じる場合があります。新しい歯が生えてくる際に、歯ぐきが刺激されるのが主な原因です。歯が抜ける際に多少の出血が見られる場合もありますが、一般的な現象のため過度な心配は不要です。

 

歯の生え変わり時の痛みの対処法

痛みがある場合には、冷却シートで冷やすと痛みが和らぎます。ただし、症状が長引いたり、不安を感じたりする場合は、歯科医院を受診してください。

 

歯ぐきの炎症が強い場合や、虫歯が原因で痛みが生じている場合は、歯科医院での処置により症状が改善する可能性があります。

 

症例によっては、歯ぐきを切開する処置を行います。噛み合わせにより歯が歯ぐきに接触し、痛みの原因となっている場合に有効な処置です。切開によって物理的な刺激を取り除き、痛みを和らげます。

 

歯の生え変わりの時期に生じる痛みを抑えるためには、日常的に口腔内を清潔に保つ習慣が大切です。口腔内が不衛生な環境が続くと、細菌感染を引き起こし、炎症や痛みが悪化する可能性があります。

歯の生え変わりに関して不安がある場合は、ぜひ当院へご相談ください。

 

Q1:歯の生え変わりの際、出血が止まらない場合の対処法は?

A1:ガーゼやコットンなどで止血する方法があります。不安な場合は歯科医師に相談してください。

 

Q2:永久歯がなかなか生えてこない場合はどうすべきですか?

A2:永久歯の位置がずれていたり、本数が足りなかったりする場合は、永久歯が生えないケースもあります。永久歯の状態は、歯科医院のレントゲン撮影で確認可能なため、歯科医師に相談してください。

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